私たちは「信頼される安心を、社会へ。」をめざすセコムグループの一員です。
セコムは、セキュリティは“いつでもどこでも誰にでも”利用できるものでなければならないと考えてきました。
セキュリティは社会基盤としてなくてはならないものだからです。
創業時は、日本で初めての警備保障会社として、企業に「巡回警備サービス」や「常駐警備サービス」の提供から始め、1966年(昭和41年)には、わが国初の企業向け「オンライン・セキュリティシステム」を開発しました。
その後、「現金護送システム」や、単独で機能する「安全商品」、「大規模施設向けセキュリティシステム」、わが国初の家庭用安全システム「セコム・ホームセキュリティ」、個人向けの位置情報提供サービス「ココセコム」など、常に革新的なセキュリティシステムの開発・普及により、セキュリティ事業で会社の基盤を築いてきました。
そして、セキュリテイシステムの普及をベースに構築してきた、わが国でも最大級のネットワークをベースに「あらゆる不安のない社会を創る」こと。
すなわち「社会システム産業」の構築を目標にグループをあげて取り組んでいます。
セコムジャスティック株式会社は、セキュリテイ事業の中の「常駐警備」の専門会社として1986年5月にセコムが設立した会社です。
社名の由来
セコム株式会社は1962年に日本で始めての警備保障会社として創業しました。
創業時の社名は「日本警備保障」です。
この時の社名は“警備”に、日本で始めての事業なので頭に日本をつけて“日本警備”にし、更に最後に“保障”をつけて「日本警備保障」という社名が生まれました。
最後の“保障”という二文字には安全保障の“保障”と“補償”の思いが込められています。
現在、一般的に使われる「警備保障」もこのときの造語です。
1966年には、わが国で初めての企業向けオンライン・セキュリティシステムを開発。
その普及の過程で1973年に「セコム(SECOM)」という新しいブランドを制定しました。
「セコム」とは「セキュリティ・コミュニケーション(Security Communication)」という言葉を略した造語です。
新ブランド制定後10年間は「日本警備保障」と「セコム」のダブルブランドを使用。
1983年に「セコム株式会社」へと社名を変更しました。
セコムジャスティック株式会社は、1986年にセコムの創業の原点でもある常駐警備の地域的な戦略会社としてセコムが設立。
社名を「ジャスティック」と決めました。
「ジャスティック(JASTIC)」とは、日本の警備ということで、日本(Japan)という言葉と静的な(Static)という言葉を略した造語で、警備の不動の姿勢をイメージしたものです。
その後、セコムグループの常駐警備の専門会社ということで、1999年に社名に「セコム」を冠し、「セコムジャスティック株式会社」と社名を変更。
現在に至っています。
セコムの想い
セコムには想いがあります。
社会に対する強い想いです。
思いがあるからどんなことで困っているだろうかと考えます。
想いがあるから、どんなことをすれば喜んでもらえるだろうかと考えます。
その思いをきちんとお客様に向けることで、社会にとって良いサービス、必要とされるサービスを実現してきました。
セキュリティ、超高齢社会、災害。
セコムは1962年の創業より、一つひとつ着実にサービスとしてお届けしてきました。
今、そしてこれからを考えたとき、とても大切な課題であるこの3つの分野においてより良いサービスを作りたいという強い想いがあります。
創業からすでに半世紀以上が過ぎ、様々なものがネットを通じて運営される「ビックデータ」の社会が到来してまいりました。
様々なものがネットを通じて運営されることでデータは社会の基盤そのものになります。
安全・安心のためにあらゆる危険から情報を守らなければなりません。
情報をシステムで守る。
システムは人で守られる。
その人を育てるために、まず私たちは理念を共有する人材の育成に努めてきました。
お客様と接するスタッフはサービスの質や信頼性に直結します。
そして少しずつ着実に人を育てる体制も整えてまいりました。
セコムジャスティックは常駐警備、身辺警備、イベント警備のサービスを通じ、お客様に安全、安心を提供することで「セコムの想い」を形にし、これからもよりよい社会の構築を目指してまいります。